イヤイヤ期を乗り越えるためのヒント:考え方を変えるだけで子育てがもっと楽しくなる!

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イヤイヤ期で悩むママへ:考え方を変えるだけで子育てがもっと楽しくなる!

「イヤイヤ期が大変で毎日が辛い…」

そんな風に感じているママへ。この記事では、イヤイヤ期を乗り越えるためのヒントを、考え方を変える という視点からご紹介します。

なぜイヤイヤ期は起こるの?

 イヤイヤ期は、子どもが自我を確立していく上で必ずと言っていいほど訪れる成長の証です。「自分でやりたい!」という気持ちが芽生え、大人に反抗したり、自分の思い通りにならないと泣いたりするようになります。

 「自分でやりたい!」「けど上手くできなくて泣く」はもうしょうがないかな、と思います。笑

 ただ、着替えたくない、長靴なら履くけど靴は履きたくない、座りたくない、食べたくない、〇〇はいやだ、〇〇したい、ジタバタ……大人がしてほしいことと真逆なことをやりたがり、イヤイヤと泣く。

 予定の時間が迫っているときほど、そのイヤイヤが増す。大人があせれば焦るほどイヤイヤ度合いが強くなって手に負えなくなり、大人は疲れ果ててしまっていることと思います。

イヤイヤ期=ふらふら期!?

  10年前くらいに偶然見たテレビ番組で、どこかの遊牧民には「イヤイヤ期」に似たような言葉はなく、同じような子どもの年齢は「ふらふら期」と呼んでいる、という内容が紹介されていて、なるほど!と思った記憶があります。

 ふらふら~と自分の思うままに行動をする。

  • 立って歩くことができるようになり
  • 視界が広くなり
  • (本人にとっては)できることが増え
  • 意思表示もできるようになった
  • 本人は大人と同じようにいろいろなことができると思っている節がある

 誰の指図も受けずに、一度きりの人生、自分の力で生きるんだ!というような流離人(さすらいびと)を思わず想像してしまいました。

「ふらふら」が「イヤイヤ」に変貌するワケ

 大人であれば、いわゆる自由人のような人は、何かに縛られずとも自分が思うままに生きているかと思いますが…

 小さなお子さんの場合はそうはいきませんよね。笑

 お子さんの安全を守るため、社会や家庭や様々なルールを守るため、普通の育児でさえ大変なのにこれ以上大変な思いをしないように大人自身を守るためにも、どうしても“ふらふら”させられないワケがあります。

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 でも、小さなお子さんはまだそのことが分かりません。自分の思い通りにさせてくれないことに反発します。

 するとあっという間に”ふらふら”は消滅して『イヤイヤ』の出現です。現代のイヤイヤ期問題はこのせめぎ合いだと思っています。

 「ふらふら期」の考え方を知ったことで、私の中で以下のように整理することができとてもスッキリしただけでなく、今現在の子育てに大いに生かせているため、あまり「イヤイヤ」を感じることなく過ごすことができました。

イヤイヤ期を乗り越えるために大切なこと

イヤイヤ期を乗り越えるためには、子どもの成長を認める こと、そして子どもの気持ちを受け止める ことが大切です。

1. イヤイヤ期は成長の証であることを理解する

 大人からすると、見ていてヤキモキしてしまいますが、余裕のある時には、やろうとしていることを見守ることも大切です。

 そのことが、お子さんが大人へと成長していく上で必要なプロセスでもあるので、お子さんが「自分でやりたい!」という気持ちを大切にしてあげましょう。

 子どもを先生に見立てて、大人が教えてもらう形をとり、「ふんふん、なるほど~」「そうか、こうやってやるのか!」と言いながらシレっと手伝う。

2. 子どもに寄り添い、気持ちを理解する

 子どもがなぜイヤイヤするのか、その背景にある気持ちに寄り添い、受け止めることが大切です。言葉で表現できないことも多いので、子どもの表情や行動の観察がポイントです。

 実況中継のような感じで、目の前で起きていることを声に出して言う(「靴を自分で履こうとしたんだね。でも遠くにあって届かないんだね」「バナナの皮をむきたかったんだね、でもママがむいてしまったんだね」「眠くないんだね、まだまだ遊びたかったんだね」「(買い物の場面で)アンパンマンを見つけて教えてくれてたんだね」などなど…)

3. 選択肢を与える

「どっちを着る?」「どっちの絵本がいい?」など、子どもに選択肢を与えることで、子どもは自分で決めた!という経験を通して自信をつけることができます。子どもの言いなりになりすぎないよう、上手く誘導してあげることも技の1つです。

 ・自分で靴下はく!という場面…「どっちの足をはかせる?ママはどっちをはかせればいい?」
 ・これは食べたくない!という場面…「スプーンで1口か、フォークで1口だったらどっちがいい?」
 ・洋服着替えたくない!という場面…「かわいい洋服着ないんだったらママが着るから、〇〇ちゃんはママのお洋服着てくれる?」
 ・買い物中買わないものを取ってしまった…「元の場所やさしくねんねさせて『おやすみなさい』する?『バイバイまたくるね~』する?どっちする?」
 などなど…

4. 褒める

子どもが何かを自分でできたときには、具体的に褒めてあげましょう。自信に繋がり、次の行動へと繋がるきっかけになります。

  • すごいね!えらいね!
  • 靴下の向きが合ってる!かかともぴったりで上手にはけたね!
  • スプーン1口ピカピカにしてくれてありがとう!
  • 着替えられたんだね!やっぱりこのお洋服は〇〇ちゃんにすごくよく似合うね!
  • (お店の商品を)やさしく寝かせられて、ア●パ●マンもすごく喜んでいるね! などなど…

5. ゆとりを持つ

イヤイヤ期は、子どもも親もストレスを感じやすい時期です。完璧を求めすぎず、余裕を持って接することが大切です。

 とにかくお腹を満たすこと! 大人も子どもも! ただし…

  •  いわゆるスナック菓子やジュースでお腹を満たす → 余計にイヤイヤ期が大変になます!!
  •  1日3食を食べられる体。

 <少食、食欲がない等でなかなか食べられない場合>

 ミニおにぎりやボーンブロススープなどの補食をこまめに食べる。特に子どもは体が小さく食べられる量が限られてしまいがちなので、3回の食事と合わせて、10時と3時頃には必ず補食を食べる。

まとめ

 イヤイヤ期は、子育てにおいて避けて通れない時期です。

 しかし、考え方を変えることで、イヤイヤ期を楽に乗り越えることは可能です! 子どもの成長を認め、子どもの気持ちを受け止め、そしてきちんとお腹を満たして体と心に必要な栄養を補給しながら、大人も子どもも共に成長していきましょう。